屋島おおはら内科・
消化器内科クリニック

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脂肪肝

脂肪肝とは

脂肪肝とは、肝細胞に中性脂肪が異常に蓄積した状態です。正常な肝臓における中性脂肪は4-5%前後ですが、脂肪肝ではそれが10%以上になります。

健診受診者の約3割の人が脂肪肝を持っており、日本では1,000万人以上の人が罹患していると推測されており、年々増加傾向です。

脂肪肝の原因は食事と関係することが多いです。脂質や糖質を摂り過ぎ、また運動不足などが重なると、使い切れずに余った脂肪酸やブドウ糖が中性脂肪として肝臓に蓄えられます。お酒の飲み過ぎでも肝臓に中性脂肪がたまります。これは、アルコールが分解される時、中性脂肪が合成されやすくなるためです。また肥満があると、肝臓での脂肪酸の燃焼が悪くなるので、やはり肝臓に中性脂肪がたまりやすくなります。さらに、極端な食事制限など、無理なダイエットをした人も「低栄養性脂肪肝」と呼ばれる脂肪肝になることがあります。

症状

従来、脂肪肝は肝臓に中性脂肪が蓄積するだけで、心配のない病気と考えられていましたが、より重い病気となる非アルコール性脂肪肝炎(NASH)などが重なっていたりすると、肝硬変の症状である、むくみ、腹水(おなかにお水が溜まる)、肝性脳症(頭がボーッとする)などの症状が出てきます。また脂肪肝だけでも狭心症や心筋梗塞など心疾患の合併率が高く、生活習慣病の温床となることがわかってきました。

脂肪肝には痛みなどの自覚症状がありません。ただ、脂肪肝になると血液も脂肪でドロドロの状態になりやすく、全身に酸素と栄養分が補給されなくなり、疲れやすい、肩がこる、頭がボーッとするといった症状が出ることもあります。

思い当たる人は、血液検査を受けてみましょう。肝機能を表す数値のALTの基準値は30(IU/L)以下ですが、20(IU/L)以上であれば脂肪肝予備軍と考えられます。

診断方法

肝生検といって細胞を取ってくる方法が確実ですが、身体に負担がかかるために一般には超音波検査などによる画像診断が用いられています。超音波では肝臓と腎臓の色の濃さを比べる肝腎コントラストを調べることで診断がつきます。血液検査ではAST、ALTの上昇を伴うことが多く、γ―GTPの上昇を伴うことがあります。

ASTとALTの比率から非アルコール性脂肪肝炎(NASH)が疑われることもあり、また超音波検査でも他の疾患が隠れていることが判る場合もあります。

治療

脂肪肝の治療の基本は食事・運動療法になります。身長から適切なカロリーを計算して食事、運動療法を行えば治る病気と言えます。しかし、具体的にどのような食べ物をとればよいか、自分にとって適正な食事量はどの程度かなどは把握しづらい面もあり、栄養士による指導などを受けてみると、客観的にこれまでの生活管理を見直すことができ、糖尿病、高血圧などの他の疾患の予防にも役立ちます。

定期的な血液検査と栄養指導を受けることが、最も効果的な治し方ともいえるかもしれません。加えて非アルコール性脂肪肝炎(NASH)であった場合には、内服治療などが必要となるので、ただの脂肪肝なのかどうかも含めて、鑑別のために肝臓専門医と相談してみることをお勧めします。

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